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こんなに雪が舞い散る冬も珍しい。 不思議と積もらないのがやはり南国和歌山なのだろう。 先日、経済同友会の会合に出席してきた。 私は仕事は好きだが、人付き合いはどちらかというと苦手。 もう何年も前であるがそんな私に当時の同友会代表幹事が是非入れと勧めてくれたのであった。 他の経済団体のようにただ入っているだけではなかった。 入会と同時にある委員会の委員を要請された。 県や国に対して意見を具申する委員会。 地元の名士ぞろいだ。 この日も副知事が来てくれて道州制について話をしてくれた。 道州制、古くて新しいテーマだ。 都道府県がなくなることくらい誰しも知っている。 財政難もいくぶんは改善されるかもしれない。 ただ道州制となると、知事がいなくなる。 県庁がなくなって、和歌山事務所となるそうだ。 そこのトップは公選ではなく、官選の官僚。 県会議員もいなくなって、道州議員が登場するのだろうが、関西州に占める和歌山選出の議員の数とその割合はどんなものなのだろうか? 地方自治改革での成功例としてイタリアとカナダを挙げてくれていた。 廃藩置県は明治維新の大変革だった。 道州制も平成の大維新になるだろう。 けれども忘れてはならないのは、新憲法の下、知事の官選から公選への変更があったことだ。 それが再び官選となるのか? 住民感情にどこまでフィットするだろうか? もっとも県という概念がなくなれば、それだけ市町村の発言権が増すのかもしれない。 日本人はお国意識が強い。 国の統治機構なんて畏れ多くて議論の対象にさえなりにくかった。 しかし、明治維新ではそれをやっているのだ。 財政難だけではあるまい。 モータリゼーションの波はもはや止めることはできない。 県内でも和歌山市に買い物に来ずに、大阪へ買い物に行く人が増えている。 よりマクロ的な統治機構は結構だが、住民自治というか住民感情を率直に政治に反映される内容であって欲しいものである。 |
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