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指宿に泊まった折、是非一度ここを訪れてみたかった。 知覧特攻平和会館。 なんといっても散っていった特攻隊員たちの遺書の生々しさが印象に残る。 泣き崩れて見ていた人もいた。 後をよろしくとまじめに書き残す隊員もいれば、 借金、女、まったく問題ありません、と書き残すリアリストも。 一度死んでみるべえ、とユーモラスに語りかける隊員もいた。 きっとこうしてユーモラスに書くことで自分自身の精神安定を図ったのだろう。 映画「硫黄島からの手紙」同様、こうして国家のために死んでいった兵士たちへの認識がまだまだ甘すぎるように思う。 日本人なら一度はここを訪れるべきだろう。 息子はゼロ戦をみるのが楽しかったらしい。 しかし、日本がアメリカに負けたことが大変悔しいようだ。 知覧という街は、大変ないなかだと思っていた。 しかし、市役所、裁判所、税務署まで揃っていた。 郡部の中心都市なのかもしれない。 お土産に知覧茶を買った。 私は「さつまみどり」を始めとする鹿児島のお茶が大好きだ。 黄色っぽくて、味わいが深く、苦味も濃いお茶。 今回ばかりはただおいしいだけでなく、お国のために死んでいった兵士たちの気持ちも慮りながら飲むことになりそうだ。 お国のために。 私も微力ながらお国のためにサンフランシスコで講演した。 日の丸を背に講演してみてほしい。 普段の自分以上の力が入る。 自分自身は恥をかいてもいい。 しかし、日本のために世界の人々を感動させなければならないんだという想いがひたひたと湧き上がる。 これからもこういういい仕事をしていきたいものだ。 |
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