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おもしろい組み合わせだ。 氏素性のまるで異なるプレイヤー同士の共演。 ロン・カーター(ベース) アート・ファーマー(トランペット) ビリー・ヒギンズ(ドラムス) シダー・ウォルトン(ピアノ) いわゆるワンホーンカルテッドなのだが、主役はどうやらロン・カーターのようだ。 1990年2月26日、ニューヨーク、スウィート・ベイジルでのライブDVDを見ている。 ロン・カーター、 ジャズの歴史を変えたといわれるチャーリー・パーカーの片腕として頭角を現し、1950年代から1970年代にかけてジャズ界をリードしたマイルス・デイビスの門下生である。 ハービー・ハンコックの演奏にはこの人は欠かせない。 それくらいハンコックのピアノによくからむベーシストだ。 重低音でやけに伸びのあるベースは、個性豊かで聴いただけでカーターだとわかる。 ニューヨーク、スウィート・ベイジルもいい場所にあるなあ。 DVDに少し街の様子が出てくるが、こんな店ならすぐに飛び込んでしまいたくなるだろう。 アート・ファーマー、 この人もただのトランペッターではない。 いぶし銀のように光る郷愁に充ちた音色。 くすんでいて、とても知的な音色なんだな。 ただこんな巨匠でもデビュー当時は普通の音色で演奏している。 長く一線で活躍するためにみんな工夫しているのだろう。 亡くなって久しいが、この人の演奏を聴くとなぜか心が癒されるのだ。 マイルス・デイビスが生活に困っていた頃、生活の面倒をみてやっていたそうだから、この辺りがロン・カーターとの接点があるのかもしれない。 ビリー・ヒギンズというと保守本流のドラマーだ。 シダー・ウォルトンというと極めて安定的な当たり外れのないピアニスト。 バックがロンとアートを盛り立たせてくれている。 とてもリラックスした雰囲気のライブ。 こんなに間近にジャズジャイアンツたちを見れるのは垂涎だな。 バーボンでも飲みたくなってきた。 この前買ってきたFOUR ROSES でも飲もうかな。 |
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