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GWに鹿児島に行った際、友人たちから焼酎を土産にもらった。 3本もらったのだが、もう大方飲み干して最後の一本をいただいている。 私は酒にあまり強くないが、それなりには飲む。 一人では飲みに行かない。 東京には銀座、六本木、赤坂、新宿 大阪には北の新地、宗右衛門町、 和歌山にだって新内(あろち)という飲み屋街がある。 それぞれ飲みに行ったことはあるが、人に連れてってもらったことがほとんどだ。 バーやクラブに一人でふらっと入って飲んで帰るという習性が私にはない。 タバコ臭いのが嫌なのかもしれない。 他方、仲間と居酒屋でわいわい楽しく飲むのは大好き。 従って、私がぶらりと飲みに入る飲み屋は我が家。 友人と深刻な話をしていたり、飲み屋のマスターにからまれてどちらが酒に強いか勝負したりしたときは、日本酒でいえば一升半ほど空けたことはあるが、普段はもう2、3杯で出来上がり。 焼酎だって、ロックで飲むほど強くはない。 今夜も鹿児島でもらった焼酎をソーダ水と和歌山県北山村特産の「じゃばら」ジュースで割って飲んでいる。 この「じゃばら」ジュースは少々高価だったが、糖分が少なくじゃばら本来の味がよくわかる。 柚子よりややきつめの味だが、これが焼酎の持つ臭みをかき消してくれる。 焼酎も高価になったもんだ。 「森伊蔵」なんて4万円もする。 以前鹿児島でもらった一本「天使の誘惑」もかなりの高級品。 この酒は臭みがないんだな。 米>芋 のはずなのに最近では日本酒よりも焼酎の方が高いものも多い。 日本酒では、オススメは「上善如水」という酒だ。 今年の正月、たまには日本酒でも飲むかと酒屋をくまなく探し回って選んだ。 「剣菱」も、 「越の寒梅」も、 私にはその美味さがわからなかった。 がしかし、この上善如水だけはたちどころにその美味さがわかったのだ。 とにかく飲みやすい。 冷酒の方が美味いくらいだ。 焼酎が高価になってきたのも、健康によいとか二日酔いしないとか、といったPRが効を奏してきたのだろう。 酒というと、三国志の曹操の詩を思い出す。 対酒当歌 人生幾何 譬如朝露 去日苦多 慨当以慷 幽思難忘 何以解憂 唯有杜康 酒を前にしたら大いに歌え。 人生など幾ばくのものだろう。 たとえば朝露のように儚いものだ。 過ぎてしまった日々ははなはだ多く、 悲憤にくれるばかりで、 物思いから離れられない。 この憂いを何で解き放てばいいのか。 ただそれは酒だ。 こんな意味だ。 これほど深刻な気持ちで飲むことはないが、曹操のもつ夢を考えると、わかるような気持ちがする。 私にとって酒は潤滑油。 酒に飲まれることはないだろう。 酒を飲んで気持ちを大きく持ちたいものだ。 洋酒やビールについてはまた後日。 |
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